石綿含有建材調査(アスベスト調査)について①
皆様‼こんにちは(o*。_。)oペコッ
そして、お久しぶりです‼
REINA戻ってまいりました✨
去年の7月からぱったりと更新が途絶えた為、
「辞めた⁉」と思われた方が多数おられるかと思いますが
残念‼
個人的な諸事情により長期お休みを頂いておりました(;^ω^)
が、2月から復帰しこれからもますます頑張って参りますので
宜しくお願い致します。
さてさて、今回は去年の10月から義務化された
石綿含有建材調査(別名:アスベスト調査)について
お話させて頂ければと思ったのですが、少し長くなるので何回かに分けて
書かせて頂きますのでご了承ください。
まず、①石綿(アスベスト)とは何ぞや?
石綿とは、自然界に存在する繊維状の鉱物の一部の総称である。
日本では、蛇紋石族石綿のクリソタイル(白石綿)と
角閃石族石綿のアモサイト(茶石綿)・クロシドライト(青石綿)
アンソフィライト・トレモライト・アクチノライトの6種類が
石綿(アスベスト)と総称している。
石綿は、数多くのメリットがあった事から、長い期間、多岐にわたって活用され
日本でも1956(昭和31)年から使用が確認されているが、
現在では原則として製造・販売は禁止している。
②石綿で発症する病気?
石綿(アスベスト)は、1つの物質で優れた性能を兼ね備えている一方、
発がん性などの有害性が高くまた、繊維が極めて細かいため、
飛散しやすくそれを吸入することによりさまざまな病気を発症する。
また、厄介なのは病気の種類にもよりますが潜伏期間が15年~50年と
長い年月が経ってから発病するという事です。
石綿を吸う事により発症する主な疾病は3つあり、これらは労働基準監督署の認定を受け
業務上疾病とされると労働保険で治療できます。
①石綿(アスベスト)肺
肺が線維化してしまう肺線維症(じん肺)という病気の一つです。
肺の線維化を起こすものとしては石綿のほか、粉じん、薬品等多くの原因があげられます が、
石綿を吸引しておきた肺線維症を特に石綿肺とよんで区別しています。
職業上アスベスト粉塵を10年以上吸入した労働者に起こるといわれており、
潜伏期間は15~20年といわれています。
②肺がん
石綿が肺がんを起こすメカニズムはまだ十分に解明されていないそうですが、
肺細胞に取り込まれた石綿繊維の蓄積等により肺がんが発生するとされています。
また、喫煙と深い関係にあることも知られています。
肺がん発症までに15~40年の潜伏期間があるといわれています。
③悪性中皮腫
肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜、心臓及び大血管の起始部を覆う心膜等にできる悪性の腫瘍です。
若い時期にアスベストを吸い込んだ方の ほうが悪性中皮腫になりやすいことが知られています。
潜伏期間は20~50年といわれています。
まだまだお話しする事が多々ありますが、今日はここまで‼
また次回お話しできればと思っております。
長々と大変失礼いたしました。m(_ _”m)